令和6年6月22日(土)に、第32回講演会を2校_R6第32回講演会チラシハイブリッド形式(2方式:オンラインと会場講演)で開催いたしました。

米山 武義 先生は、口腔衛生管理が肺炎予防、唾液増加、味覚への刺激、抵抗力アップ、大脳刺激、認知機能低下予防など、健康増進につがっていることを解説して下さり、地域の多職種連携により達成していくことが重要であると強調されました。口腔医療は、生命を守り、生活を支援し、生きる意欲を引き出し、人生をまっとうするためのものであると、熱を込めて話されました。

関 隆志 先生は、食べ物は薬であることを説明され、震災時に役に立つ食べもの、特に冷えと慢性疲労に効く食べ物について解説してくださいました。また、中医学の「証」について教えていただきました。食べ物によるセルフメディケーションの方法を学ぶことができました。

開催概要

日時:令和6年6月22日(土)14:00~16:00

ハイブリッド開催
■ZOOM配信
■会場講演:江崎ホール(静岡市葵区七間町8-20 毎日江崎ビル9階)

参加費:無料

講演1「口腔を制する者は、予防医療を制する」
講師:米山 武義 先生(米山歯科クリニック)

講演2「震災復興支援の役に立つ食べもの」
講師:関 隆志 先生(フジ虎の門整形外科病院、東洋医学総合診療科、高嶺の森の診療所)

主催:
特定非営利活動法人「くすり・たべもの・からだの協議会」

お問い合わせ:
静岡県立大学大学院薬食研究推進センター 山田静雄
Tel:054-264-5625、Fax:054-264-5626